看護師

どんな仕事ですか?
看護には、看護師、保健師、助産師の3つの仕事があります。
看護師は、患者さんの健康管理・ケガや病気の回復を助け、必要なお世話をします。
また、石の診療や治療を助けもします。
保健師は、病気の予防や健康増進・健康管理のため、保健指導や日常生活の支援を行い、地域の人の健康を守る仕事をしています。
助産師は、妊娠中のお母さんと生まれた赤ちゃん・家族を支えます。赤ちゃんが生まれる手伝いをし、赤ちゃんのお世話を家族に教えています。助産師は女性しかなれません。
他の仕事と比べて大変なことは?
看護職は一人で複数の患者さんのケアを行うので体力面でも大変な仕事であると思います。私の勤務している病棟は高齢者が多く寝たきり状態で、身の周りのことをできる方がほとんどいません。
食事・オムツ交換などの生活援助に合わせ、バイタル測定・点滴管理など1日を通して実施しなければならないことがたくさんあります。
体力面に合わせて看護職は人の命に携わる仕事であり、1つのまちがいが事故につながってしまいます。
なので常に気が抜けず精神的疲労もあり大変と思うことは多々あります。
しかし、ちょっとした声がけやケアで患者さんが笑顔になると日々の苦労を忘れるほどの喜びや達成感を得ることができます。大変な反面やりがいも大きい職種だと思います。


やりがい・魅力・おもしろさ
看護師のやりがいはいろいろありますが、一番は患者さんが元気になることです。
入院されたときは元気がなくても、治療をうけて元気になっていく姿をみると、私たちも元気になりますし、もっとがんばろうという気持ちになります。
魅力やおもしろさは、看護師という一つの仕事ですがいろいろな専門があることです。体の中をみる内科や手術をする外科、子どもをみる小児科などに分かれる専門もありますし、病気や症状を専門にみる専門看護師という看護師もいます。看護師になった後に保健師、助産師、学校の保健の先生などになることも出来ます。勉強することも多いですが、自分も成長できる仕事だと思います。