教師
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どんな仕事ですか?
小学校教師の仕事は、小学1年生から6年生までの子どもたちに、国語や算数などの教科を教え、朝の会や帰りの会、給食、掃除などを通じて社会生活のルールを指導します。小学校教師は中学、高校の教師とちがって、ほとんどの教科を一人で担当するのが特徴です。
担任しているクラスの子どもたちが正しく学習できるように、授業内容や進め方を考え、日々工夫しています。
子どもたちの学力向上だけではなく、子ども一人一人の人間性を育てていくことも小学校教師の重要な役目です。
そして、学級会や運動会、遠足、家庭訪問、さらに保護者と地域の連携など、授業以外の仕事が多いのも小学校教師の特徴です。
教師を目指したきっかけ
私には、10歳年の離れた兄がいます。その兄が教師をしてことが、教師を目指したきっかけです。
学生時代には、その兄から授業のやりがい、子どもたちの成長の話を聞くことで、教師に対する憧れが増していきました。思い返してみると、自分自身も先生方と楽しい思い出が多かったですし、先生が好きだったことも教師を目指した一因だと思います。もちろん、怒られた思い出もありますし、今思うと人として大切なことを教えて頂いたと感じています。
そのような思いを胸に、私も子どもたち一人一人に寄り添える教員を心掛け、仕事をしています。
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やりがい・魅力・おもしろさ
教師のやりがいは、子供の成長を間近に見れることです。そして、一緒に感動を味わうことができることです。仕事の中で、メインになるのは、授業です。子供たちがどんな気づきをし、どのように考えるか予想し、授業を考えます。
子供たちの考えが深まったり、広まったりする場面が見られるとこちらも楽しいですし、やりがいを感じます。
また、日々の生活や学校行事を通して、成長していく様子が見られるのもやりがいです。そして、教師側から教えるだけでなく、子どもたちからの気づきで、こちら側が学ぶことがあります。
人間として、共に成長できるのも教師の魅力です。