自動車整備
どんな仕事ですか?
みなさんはクルマに乗って買い物や旅行に行ったことがありますよね!?
クルマは、目的地に移動したり、荷物を運んだり、日々の生活にとって欠かせないものになっています。その車が故障した時、調子が悪くなったとき活躍するのが、自動車整備工場にいる「自動車整備士」です。
毎日の生活でクルマを見かけないことは無いですよね。それだけ多くのクルマが安心・安全に走り、事故や故障を防ぐ、社会全体にとって大切な役目を「自動車整備士」は果たしています。自動車整備業には主に次のような仕事があります。
〇 【故障修理】クルマが故障した時、部品を調達したり、修理をしたりします。
〇【定期点検】悪い箇所をいち早く発見し、事故が起こる前に防ぎます。
〇 【販売業務】クルマ本体やタイヤ、カーナビなどクルマに関わる商品を販売します。
〇 【その他】事故をした壊れたくるまの修理、自動車の保険を販売する会社もあります。
みなさんが病気や風邪の時にお医者さんにみてもらうように、クルマのために働く「クルマのお医者さん」です
自動車整備の仕事を目指したきっかけ
・小さい頃からクルマが好きで、クルマに関わる仕事をしたかったと思いました。
・国家資格である「自動車整備士」を目指しました。
・父親がやっていてカッコいいと思ったためです。
・速いクルマを自分で整備し、サーキットで走ることが夢でもありました。
やりがい・魅力・おもしろさ
遊園地にいく途中にクルマの調子が悪くなった家族が、困って来店したことがあります。
最近のクルマはコンピューター化が進んでいることもあって、パッと診ただけでは故障している場所がわからないことも多いのですが、色々な電子機器を使い、なんとか故障しているところを発見し、整備士みんなが一丸となって修理をおこないました。
クルマが治った後、遊園地を楽しみにしていた子どもに「ありがとう」と言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。
また、毎年、新しい性能や新しい形のクルマが発売されます。その技術に対応するため、毎日勉強やトレーニングが欠かせません。
クルマの修理も全く同じ故障はありません、日々、学びながら新鮮な気持ちで整備し、社会を守る、カッコいい仕事だと思います。